COLUMN

2021年5月21日金曜日

コスタリカ People




1条(世界) 子どもたちは生まれつき、だれもがみな自由であって、いつもわけへだてなくあつかわれるべきです。





3条(あなた) あなたは生きる権利、自由に、安心して生きる権利をもっています。





30条(世界)  世界のあらゆるところにおいて、どんな社会も、どんな個人も、これまでろいろ挙げてきた権利や自由を無効なものにしようなどとすることは許されません。





2条(世界)  したがって、例えあなたと同じ言語を話さなくても、あなたと同じ皮層の色でなくても、あなたと同じ考え方をしなくても、あなたと同じ宗教を信じていなくても、あなたよりも貧しかったりお金持ちだったりしても、あなたと国籍が同じでなくても、すべての人はこれまで述べてきたようないろいろな権利や自由をもっていて、それらのおかげで助かる権利をもつのです。





分かりやすい言葉で書かれた世界人権宣言
勝手に好きな部分を引用。







2021年5月18日火曜日

コスタリカ 車

こちらにきて10日が経過。

無農薬野菜、フレッシュチーズ、自然放牧のビーフや鶏さんを買える場所も把握。
最低限の調味料もそろい家での料理にも慣れてきました。


今回レンタカーはAlamoで。
何故かグレードアップされて、3列シートの大きくて快適なトヨタ車になりました。





屋根に積むとちょっとした買い物の時にもサーフボードが気になるし、
陽の光線も気になるので
中に入れられるのはすごくありがたい。

コスタリカは無人ブレークがたくさんあるものの、
車上荒らしがあるらしく
サーフポイントについてもカメラ等を出すのは控えるようにしています。

サングラス一つだけで窓ガラスが割られたなんて話も…

今のところそこまで悪い雰囲気には遭遇していないけれども用心には用心を。


ところで数日前、タイヤが見事にパンクしました。
20cmほどの穴にやられ、シューーーーーと気持ちのいい音が聞こえました。




すぐに最寄りの車屋さんに行って、
パンクが治るか見てもらったのですが、傷は深かった…

スペアタイヤに交換してもらい、一先ずはほっと。
締めて700円ほど。


盗難やタイヤトラブルもフルでカバーする保険に入ってきたので
翌日Alamoに電話するも、英語が話せる人がいなかったり、
出てもらえなかったり、ランチで留守電になったり
数日トライするものの、一向に電話は繋がらず。

5日たった今日、最寄りのAlamoに持っていくと、
すんなり新しいタイヤに取り替えてくれるとのことでした。

なーんだ。


それにしてもメカニックのお兄さんの一人は(写真奥)ずーーーと携帯を触ってニコニコしていました。


午前中サーフィンした後によく行くSODA(定食屋さん)。
インドネシアのナシチャンプル屋と同じシステム。


皆んなを観察していると、労働者の人たちがよく頼んでいるのが骨つきビーフのスープ。
それに白米。

試しにオサム君が頼んでみると、
タロイモ系の芋、野菜バナナ、大根のような野菜、コーン、菜葉などなど。

美味しかったよう。
 


私はいつもパパイヤの炒め物と白身魚ソテー & キュウリのサルサみたいな、なんだろう?

ライムをちゅーーーーっとかけて頂きます。



Alamoの駐車場で出会ったグリーンイグアナ。

大きいものは2mにもなるのだとか。
ニカラグアの人は大好物らしいです。


to be continued.


2021年5月11日火曜日

コスタリカ入国

まずコスタリカに入国するのに必要な条件は二つ。

①医療保険に入ること
    *5万ドル以上の医療保険補償があること
    *2千ドル以上の宿泊費用補償があること(隔離された時に必要)
    *英文もしくはスペイン語で付保証明書が必要
    *"コロナに対応する"という文が記載されていること

②48時間前にヘルスパスをオンライン申請すること
    *付保証明書を添付する

色々調べて、医療保険はクレジットカードの付帯保険でも使えるようだったので
持っているカードの保険会社に電話して、英文の付保証明書を出してくれるのかと聞いたところすんなり発送してくれました。

ただ、2千ドル以上の隔離時の宿泊費用補償に対応するという文面が入っていなかったので、残念ながら使えないかということに。。。

さてどうしたものかと、日本の主要保険会社に電話してこの条件を満たしてくれるところを探したものの、どこも曖昧な返事しななく、埒が明かず。

ここでヘルスパス申請する説明ページをチェックすると、
コスタリカ政府が外国人向けに推奨する保険会社が3つ記載されていました。
1日12ドルほど。
私が行く日数で計算すると数百ドルに。
こんな高いのーーーー!?!?

最終的には不安はあったものの(政府の推奨ではなかったので)、
Altasで出てきたインターナショナル向けの海外保険であてはまるものが見つかり、そこで予約しました。

なんとトータル22ドル。(年齢によって差があり)
パートナーのオサム君は66ドルでした〜

ここで取りました↓
https://www.travelinsurance.com/no-quotes-found/

付保証明書とやらもPDFですぐにちゃんと送られてきました。
(赤線のところがマストで、日本の保険会社はこれを全て満たしてくれるところが見つけられなかった)





オンラインでのヘルスパスは48時間前申請ということだったけれど、念の為テストで申請してみると、なんて難しいことはない内容でした。
(入国予定時刻の入力で、ちゃんと48時間以内になっていないとかってにはじかれてできませんでした)



条件二つみたせる!!となりいざ航空券予約へ。

予約したのはルフトハンザ航空のオフィシャルサイトから。

・羽田ーフランクフルト(ドイツ)11時間40分

・フランクフルトでトランジット8時間

・フランクフルトーサンホセ(コスタリカ)12時間

なんとトータル32時間。(南アフリカぶりのロング移動にびびる)

理想は日本からロス、もしくはメキシコシティーとかに飛んで、乗り換え一回でサンホセに行きたかったけれど、
乗り換えで違う航空会社を使うと、乗り換えの国で一度出国してから、荷物をピックアップして再度入国する必要性がある、という可能性が出てきたから。




その国によって入国するのに、必要な手続きや書類が増えたりするのは大変だし、割とリスキーかと思い、
バッゲージスルーができるルフトハンザ航空のオフィシャルサイトからチケット購入。

・金額は安い日だと往復10万円ちょいであり
・2つの預け荷物の合計が32kg以内であればオーバーチャージは無し
・サーフボードも追加料金取られることなく32kg以内にインクルード
(チケットや機体によって異なる可能性あり)


ANAとのコードシェア便で、羽田空港のチェックインカウンターもANAでした。



で、ここで問題発生。

荷物のタグも付けられ席もリザーブされた後で、

「ドイツ入りのPCR陰性証明書を見せてください」と。

用意してない!!!
コスタリカ大使館にも電話したけど、経由地も伝えて必要なものも聞いて、
割と念入りにしていたのにここで飛行機乗れないのー???

カウンターで色々と話し込んでみるものの、
「フランクフルト空港に到着してもそのまま強制送還される可能性があります。」
「陰性証明書がないと飛行機にお乗りいただけません。」

・・・

しぶしぶ私たち、「チケット変更できるものなので、予約変更おねがいします」

「はいわかりました・・・あ、こちらルフトハンザ航空からお買い求めになっているので、
お客様自身で行う必要があります。こちらではできないのです。」

すぐにルフトハンザに電話するものの営業時間外(汗)



「どうにかして陰性証明書ゲットします!」といって一旦カウンターを離れることに。

なんとかこうにかして奇跡的に陰性証明書をカウンター閉まるギリギリ前にゲットして、
無事日本出国のスタンプを貰えたのでした。



陰性証明書の件で動揺したのか、私は飛行機に乗るまで2回も搭乗券とパスポートを置き忘れしたりあたふた。

11時間40分のフライトは、スパークリングワインを3杯いただき、
将棋勝負を1回した後、就寝。

起きたらすぐに到着する流れ。
あ、頭の中は寝たまま、機内食をいただいたんだった。

私はスペシャルミールで(これ誰でも事前オンライン注文できます)、
ベジタリアンにしたらカレー2種で割と美味しかった!!!



いざフランクフルト。

なんかそんな気はしていたけれど、飛行機内でも、PCR陰性証明書は見られることもなく
飛行機を降りて
そのまま何も起きず。。。(なんだったんだ?とも思いましたが、今はこの陰性証明書がパスポートと同じくらい大切な感じですね。大きな移動をする時は持っていた方がいいと認識しました)



空港内、ルフトハンザのラウンジは入れるものの、飲食はテイクアウトのみ。
地ビールやソーセージを楽しみにしていたオサム君はかなりがっかり。

ターミナル内のお店は割と普通に空いていて、
日本の空港と違い、人も通常通り?というくらいいました。



左から、PCR陰性証明書
真ん中、ヘルスパスを申請後届くQRコードをプリントアウトしたもの
左、保険の付保証明書





帰りのチケットは必ずコスタリカ入国時に見せる必要もありとのこと。

今パスポートはスタンプレスでいけますが、後で保険使用時や何かの申請時にパスポートのスタンプ(出国・帰国)があると何かと手間が省けます。

ヘルスパスQRコードは携帯の画面でもいいとのことでしたが、一応プリントアウトしました。
(日本のチェックインカウンター、フランクフルトの乗り換え時にも、コスタリカ入国に必要な保険とQRコードを見せる必要がありました)


感じたことは、全てプリントアウトしたものを携帯しておいた方がスマートにことが運ぶということ。


そんなこんなでコスタリカ入国イミグレーションは、親切で安心してイン。


to be continued...